高橋史朗さん、埼玉県に教員むけ塾。


 埼玉県教育委員の高橋史朗さんが、
教員むけの塾をつくろうとしているという。
脳科学」はどのように扱われるのだろうか。

 「28日わかった。」ってもうちょっと具体的に書けばいいのに。

http://www.chunichi.co.jp/00/stm/20050929/lcl_____stm_____000.shtml

先生のための塾設立へ 県教育委員の高橋氏

 県教育委員の高橋史朗明星大学教授が中心となって、県内に教師のための塾を設立する準備を進めていることが二十八日分かった。既に上田清司知事や県教委事務局にも考えを伝えている。早ければ来年度にも設立されるという。

 高橋氏は「新しい歴史教科書をつくる会」の元副会長。「つくる会」が主導した扶桑社の公民教科書の監修に一時かかわったとして、物議を醸した。

 高橋氏らが中心になってつくった特定非営利活動法人NPO法人)「師範塾」が東京都と福岡市で、同様の先生のための塾を運営している。今回の県内で設立する塾はこの師範塾とは別組織にする予定。形式としてはNPO法人が有力視されている。ただ「教師に必要な知識、技術、志をしっかりと身につける手伝いをする」という師範塾の理念は共有するという。県内の小中高校などの教師を対象に受講希望者を募る。

 高橋氏によると、新しく設立する塾では、月に一度程度で教え方の優秀な教師などを招いて講師をお願いするという。実践的な教師養成の場にしたい考えという。

 県では、事務所の提供や補助金など現在のNPO法人の支援の枠内で可能な助成を実施する方向だ。上田知事は「現在ある教師の研修は技術的な面が中心だと思う。教師の志を磨くという意味で、期待している。教師は(重要な部分の)最後は人間性ですから」と話している。