小泉英明 『脳は出会いで育つ 「脳科学と教育」入門』

(青灯社、2005年8月)

http://www.seitosha-p.co.jp/newbooks/index.html#bk02

(以下HPより。)

欧米を超える最前線の成果
過保護や溺愛は、環境からの入力刺激を遮断し、子どもの健やかな神経回路の発達を妨げて、非行に及ぶ可能性がある。脳こうそく後のリハビリは2ヶ月が勝負。子育てのあり方やメディアとのつきあい、英語の学習法、認知症の回復、リハビリ等、子どもから高齢者に至るまで、脳を育むにはどうすればいいのか。国内外の「脳科学と教育」研究プロジェクトを先導する俊英が、驚くべき最新の成果と見通しを語る待望の書。

小泉英明日立製作所基礎研究所フェロー

東大客員教授を歴任。脳画像の光トポグラフィ開発で世界的に名高い。大河内記念賞他内外の多くの賞を受賞。編著「育つ・学ぶ・癒す 脳図鑑」(工作舎)他。

目次
一生にわたる脳の発達〜最近のトピックから
赤ちゃんの脳を育む〜遺伝と環境の境界
脳科学と教育」の課題
身体性と現代生活の問題
意識下をのぞく
心の形態学の構想