第一回 埼玉 感性・脳科学教育研究会
2005年7月2日(土)、
「第一回 埼玉 感性・脳科学教育研究会」が開催された。
研究会 17:00〜19;00
講演 高橋史朗(明星大学教授)
報告 桑原清四郎(川口市立東本郷小学校長)
懇親会 19:00〜20:30
会長:高橋史朗(明星大学教授)
顧問:森昭雄(日本大学大学院教授)
世話人:桑原清四郎(川口市立東本郷小学校長)
南勇(川口市立芝中学校長)
関根郁夫(埼玉県立志木高等学校長)
事務局長:清川洋(埼玉県立松伏高等学校教頭)
「つくる会」元副会長の高橋史朗とゲーム脳の森昭雄がいよいよ合流。
しかも高橋史郎は埼玉県の教育委員。
「脳科学と教育」の実践(の一部)は、埼玉が先陣をきることになるようだ。
参考:
「正論」2005年6月号
ニューウェーブ知事が語る地方発の教育改革
教師諸君!必要なのは貴方たちの覚悟だ(2)
http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2005/0506/ronbun1-2.html
上田清司(埼玉県知事)と高橋史朗の対談。
高橋 実は埼玉県川口市の市立東本郷小学校で、脳科学の専門医が一年間通い[実際に測定したのは7月の3日間。ほか講演数回?]、子供たちの脳波を測定して親たちに提言を送るというプロジェクトを進めています。近年の脳科学の進歩はたいへんなものがありますが、東本郷小学校のプロジェクトを担っている日本大学の森昭雄教授の研究室では、例えばモーツァルトやベートーヴェンの音楽に感動しているときの脳波の活動を、五百分の一秒の映像で見ることができます。
(略)
埼玉では、脳科学を教育に生かす試みを東本郷小学校が先駆的に行っているわけですから、他の小学校、幼稚園や保育園にも広げていけば子育て支援などに生かせるのではないかと考え、感性・脳科学教育研究会を一月から開催しています。幼稚園でも今年度から前頭葉開発プロジェクトに取り組み、中学・高校でも七月から「和装礼法」教育に脳科学を導入する計画です。